研磨作業の日常を綴って行きます。

2018年

2月

23日

仕上げ

短刀の仕上げ作業を終えてお送りする。

二振り有り、一振りは通常の刃取り仕上げ、もう一振りは差し込み研ぎで仕上げた。

刃取りは地鉄を起こして、差し込みは地鉄を抑えてと、それぞれ仕上げ作業も違います。

2018年

2月

19日

内曇

下地研ぎをした刀や脇差を白鞘工作に出す。

細名倉まで行ったものは一旦休止して新作短刀の内曇砥石を再開する。

2018年

2月

17日

細名倉

中名倉の次は細名倉を行う。形の微修正が出来るのは細名倉までなので慎重に行う。

2018年

2月

13日

改正砥

改正砥を行う。備水砥はキリ研ぎで横向きに砥石目がついているので改正砥で取って行くのは結構労力が要る。

改正砥は斜めに砥石目が付くように筋違いに研ぐ。

2018年

2月

10日

下地研ぎ

下地研ぎを行う。鎬の決まりが悪く低いので難しい。刃が高く硬いので地鉄が凹んでいるのも鎬が歪む原因。


刀剣美術が届く。今年は研磨コンクールの締め切りが早く5月に作業しないといけない。

特別重刀の審査もあるので、そちらに出して続きで研磨コンクールがベストだが依頼がなければ如何ともし難い。

ご協力お願いします。

2018年

2月

07日

下地研ぎ

荒砥で錆びを落としたりの下地研ぎを行う。

錆を落としたり切っ先を整えるのは根気仕事です。

2018年

2月

03日

窓明け

新作刀などを15センチぐらいの範囲を研磨してみて地刃の様子を見る事を窓明けと言います。鍛冶屋さんが自分でする場合も有りますし研師がする場合も有ります。

2018年

1月

31日

納める。

今日は赤羽刀の片切刃を納める。片切刃は荒砥からのスタートで、少しの地斑も鎬線にシビアに影響するので下地研ぎから大変だった。仕上げも地鉄面積が広いし、刃取りも鎬極が遣り難くナルメまで通常の造りより手間が掛かる。取り敢えず納めることが出来て良かった。

もう一振りも郵送する。直刃は簡単そうに見えて難しいことも多い。地鉄が目立つので焼きが高いものより気を使うし直刃の刃取りは品良くするのに難儀する。

2018年

1月

30日

ナルメ

ナルメをしたら最終確認して終わりだが、毎回簡単には終われない。

2018年

1月

27日

刃取り

片切刃の刃取りを行う。

かなり複雑で個性的な刃文なので刃取りも特徴的になる。

片切刃で鎬を越えたり低く成ったりするタイプは一番遣りにくい。

今回は焼きが高く鎬を越えているので、その点は多少は遣りやすい。

2018年

1月

25日

仕上げ。

昨日は施設の刀の手入れや新年会があり、作業はあまり捗らなかった。新年会は雪で会場に行くのが大変だった。

今日は下刃艶から地艶へと進む。

2018年

1月

23日

本日は

午前中は昨年の研磨コンクールの報告と言う事で市役所に行き市長さんとお会いする。

午後は、たまに成る脈が早まる症状が出てしまい、中々良く成らず作業はあまり捗らなかった。

2018年

1月

22日

内雲地砥

本日は内雲地砥を引く。

片切刃は鎬面が広いので引き難い。

磨きは行わないので、通常の地鉄と同じく良く引く様にする。

2018年

1月

19日

内雲砥

本日も内雲を引く。

片切刃は刃が硬かったが想像ほどでは無くて一安心した。

2018年

1月

18日

内雲砥

内雲砥の作業を行う。昨年購入した砥石を試してみると中々良く効いて安心した。

片切刃の刃文は大変複雑で、かと言って差し込み向きの刃文でも無いので刃取りをしなければいけないが、どう刃取りをするか悩む。

2018年

1月

16日

片切り刃

名倉砥から細名倉砥へ進む。

一振りは片切り刃造り三ツ棟なので下地研ぎの難易度が高い。荒砥から始めて漸く細名倉砥まで進めたが刃が硬く内雲砥も大変そうな予感がする。

2018年

1月

16日

下地研ぎ

ここ数日は下地研ぎを行う。



2018年

1月

10日

仕上がり

 昨年、作業が途中までに成っていた刀と薙刀の研磨作業を進めて仕上げる事が出来た。

 刀は古刀で地刃柔らかく、薙刀は新刀で硬く、それぞれの研ぎ味が有り同時進行すると違いが良く分かる。

 古刀は地刃柔らかくとも地鉄を起こさねば成らないので難しさが有り、新刀は硬いので刃を白くするのに時間と手間が掛かる。

 薙刀は先反りが強く下地が中々に大変だった。

2018年

1月

04日

仕事初め

本日より作業を初める。

仕上げ途中の作業、刃取りを行う。

2018年

1月

04日

刀剣研磨作品集のページを更新。

刀剣研磨作品集のページに昨年の研磨外装技術発表会出品作の画像を更新しました。

2018年

1月

01日

明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しく御願いを致します。

 

昨年末、長らく使用していた旧ホームページが終了して、当サイトに完全に移行しました。

内容を充実させていきますので、今後とも宜しく御願いを致します。

2017年

12月

30日

御礼

 本年中は沢山の御依頼を頂き有難うございました。

 来年、更に研磨に精進致します。

 何卒御支援宜しく御願いを致します。

 良い御年を御迎え下さいませ。

2017年

12月

28日

拭い

地艶から拭いに進む。地鉄が固く傷も付きやすいので難儀するが無事に拭いが入った。


2017年

12月

26日

年末ですが

毎日作業したり年末で雑事多く忙しくして折ります。

2017年

12月

18日

内曇砥

 本日は内曇地砥を引く。

 地砥は硬い物を使うが鎬線などにヒケ傷(ヒッキレ)を付けない様に注意して作業を行わなければいけない。

2017年

12月

14日

内雲

 本日は内雲砥を引く。内雲砥石は引く時に力を込めて研ぐ。腕力だけで無く正しい構えをして体全体で研ぐ様にしないと硬い刃の部分には砥石が掛からない。

2017年

12月

12日

下地研ぎ

昨日から下地研ぎを再開する。何振りか同時進行する。薙刀が有るが先の反りが強く棟に砥石が当り難く難儀する。

2017年

12月

10日

新作刀研磨

 先週は新作刀の研磨作業を行っていました。

 差し込み研ぎで作業を致しました。

2017年

12月

02日

刀剣研磨外装技術発表会の授賞式へ

12月1日に行なわれた刀剣研磨外装技術発表会の授賞式に参加して来ました。

本年からは両国の新刀剣博物館での開催に成りました。

前日には受賞作品を鑑賞する勉強会が行われ受賞作品をじっくりと鑑賞させて頂き勉強に成りました。今後の研磨に活かしたいと思います。

新刀剣博物館は建物も洗練されて、とても綺麗です。

私が行った時は、まだ展示場は開館前で入れませんでしたが以前より広く成っているそうです。

来年1月19日から新作刀剣と合わせて受賞作品展が開催されます。

御鑑賞頂ければ幸いです。

 

現代刀職展 -今に伝わる「いにしえの技

2017年

11月

28日

下地研ぎ

 本日は下地研ぎの作業を進める。

2017年

11月

23日

仕上がり

 ナルメを終えると刀剣の研磨は終了に成る。

 今回は相州伝系の刀剣の研磨だったが、地刃が優れていて綺麗に仕上がった。

 地鉄の働きなど自画自賛する訳では無いが魅力を引き出せたのでは、と思う。 

 来年の研磨コンクールに向けて、研磨作業を見つめ直し原点回帰する所と攻めて行く所を見付けて作業を行っています。

2017年

11月

21日

刃取り

 刃取りを行う。刃取りは刃文に合わせて行うのだか、あまり細かいしてしまうとかえって刀の品位を下げてしまう。

 互の目が連続する刃文は難しく工夫が必要です。

2017年

11月

20日

拭い

 仕上げの作業を進める。

 地艶を柔らかい物から硬い物に変えて充分に効かせて肌を出しておかないと拭いの作業で肌や働きがフサってしまう。

 地艶を効かせる事によって拭いの作業も早く成り、地鉄も綺麗な黒みが出る。

2017年

11月

16日

内雲

内雲刃砥を引く。

刃があまり硬く無いので引きやすい。

しかし、刃が冴えているし地沸が良く付いていて良刀の予感がする。仕上げが楽しみである。

2017年

11月

15日

名倉砥、細名倉砥

 下地研ぎを再開して名倉砥、細名倉砥へと進む。

 細名倉砥は内曇への架け橋となるので丁寧に行う。

 合わせて仕上げ直し研磨の一部下地の部分直しを行う。

2017年

11月

14日

東京オフ会へ

 先日土曜日は東京で開かれた刀剣オフ会へ行って来ました。

 東京の会は初参加です。車での移動は疲れましたがオフ会、懇親会と有意義に過ごして来ました。

 次の日は埼玉に行き、上杉三十五腰展を見学しました。

2017年

11月

10日

仕上げ

ここ数日は水田の作品の仕上げ作業をしていた。

一振りは激しい沸出来、一振りは大阪新刀の様に地鉄詰んで沸出来のトウラン風の作品です。二振り共に良刀です。

水田系も色々な作が有り、人くくりにして評価をしてはいけません。

2017年

11月

01日

仕上げ

仕上げ研ぎをする。下刃艶から地艶へと進める。

2017年

10月

27日

刃砥

本日は内雲刃砥を引く。

刃砥は体重を掛けて力を込めて引く。

焼きの入っている刃の部分を白くする為には刀身に熱を帯びる位の力で引かないと砥石が効いてこない。

2017年

10月

26日

結果通知来たる

 出品していました研磨外装技術発表会の結果通知が来ました。

 本年は、鎬造りの部、平造りの部ともに努力賞と成りました。

 今年は出品刀の目途が立たず少し苦しい思いもしましたので、連続出品が途切れず、二部門入賞出来たのは嬉しく思って居ます。

 来年は、また特賞や上の賞を取れる様に頑張りたいと思います。

2017年

10月

23日

刃取り、磨き

 仕上げ作業は刃取りを行い、磨きへと進みます。

 磨きは鋼鉄の磨きヘラや磨き棒を使い三段階で磨き上げます。

 磨き棒は炭素鋼やタングステンなどで出来ていて、刀身より硬いので鎬地や棟を鏡面的に磨く事が出来ます。

2017年

10月

22日

仕上げ研ぎ

今日は選挙の投票に行き、帰ってから作業する。

台風が近づき風と雨が強くなってきた。

上地艶、拭い、刃取りと作業を進めて行く。尖り刃の刃取りは中々に形を作って行くのが難しい。

2017年

10月

21日

仕上げ。

内雲地砥を引き終わったら私は下ナルメをする。先に軽くナルメを行っておくと最後の仕上げのナルメが比較的楽に成る。

刃の捲れを天然細名倉で取らないと仕上げで指を切ったり刃艶が切れたりするので取らないといけない。

鎬と棟の角を細名倉で軽く合わせておくと磨きで捲れが出難いので、これも行う。

その後、仕上げ作業に入る。

2017年

10月

20日

地砥

今日は午前中、所用で出掛ける。

帰って来て内雲地砥の作業をする。

地砥は地肌を起こす作業だが、刀に合わせて作業しなければ成らない。地肌を押さえて黒みを出す様に作業する場合もある。

これを行うには砥石の選択が重要です。

2017年

10月

19日

細名倉から内雲へ

一振りの作業を優先して細名倉から内雲砥へ進める。

 内雲砥ではヒケ傷が付かない様に作業前には仕事場を綺麗に清掃する。

2017年

10月

16日

お納め 下地研ぎ

 本日は研ぎ上げた新作短刀をお納めした。刃が良く働き、地沸が沢山付いた良い短刀でした。

 その後は備水砥からの下地研ぎをする。改正砥からは複数を同時進行するので作業は大変です。

2017年

10月

10日

内雲砥

本日は新作短刀の内雲砥石を行う。

新作は地鉄が起き難い傾向があるので地砥は念入りに行う。

2017年

10月

09日

直し

 切っ先部分の直しの作業を行う。

 物打ち辺も直すが元の研磨と合わせるのは中々難しい作業です。

2017年

10月

08日

研磨工程のページ

 土日は刃物祭りが行われました。

 蛍丸の写しなど展示されて賑わっていました。

 

 旧ホームページの閉鎖も近づいて来たので、研磨工程のページも移植して一部改訂して掲載しました。

 以前よりは多少読みやすく成っていると思います。

2017年

10月

02日

研磨コンクール出品

 今年も研磨コンクールの締め切りに間に合わせて出品する事が出来た。

 結果は私がどうする事も出来ないが、取り敢えずは目標だった二部門への出品が出来て良かった。

 土曜日は名古屋へ刀剣オフ会に行って来ました。参加者も多く大変に盛況でした。

 最近は、定員が埋まるのも早く成って居る様です。11月東京で行われる様ですので興味の有る方はTwitterやFacebookの刀ネコ、刀剣ネットコミュニティ等で検索して見て下さい。

2017年

9月

29日

ご無沙汰しております

 前の日記から大分日にちが経ってしまいました。

 下地から仕上げや研磨コンクールの作業などを忙しくしておりました。

 

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2017年

9月

05日

九月に成り。

 九月に成り段々と涼しく成って来ました。

 また下地研ぎを行っています。

 白鞘を造るまでの段取りをしたら、いよいよ研磨コンクールの作業にも入らなければいけませんので緊張感が高まって来ました。

 コンクールの事ばかりをしている訳にもいかないので通常の研磨作業も合わせて進めて行かなければ成らず九月は気忙しいです。

2017年

8月

29日

徳川美術館へ。

 本日は所用で名古屋に行く。

 帰りに徳川美術館の天下人の城展を見る。

 閉鎖していた旧館も再開して展示が増え、お城好きの私には大満足の展示でした。

 刀を徳川美術館所蔵のものと、信長、秀吉所縁の義元左文字、鯰尾藤四朗、などの展示が有りました。

 徳川美術館所蔵の重要美術品指定の一文字は古い差し込み研ぎで刃が白く浮き上がり大変に素晴らしいもので、何度か展示されているのを拝見しましたが毎回感激します。

2017年

8月

28日

刃艶作り

 長らく御預かりしていた御刀を納める事が出来て良かった。

 作業が一区切り付いたので刃艶作りをする。

 内曇の木端を割って、荒砥で擦って造る訳だが綺麗に割れないので労が多い割には使えるものが少ない。

 やり方を検討しないといけない。

 

 下地研ぎをする。金剛砥まで進めた刀を数振り纏めて下地研ぎをする。

 鞘に出せるように作業を進めねばいけない。

 

2017年

8月

21日

刀剣合宿へ

 お盆もほぼ作業をしていたが土日は夏休みで富山へ刀剣合宿と言う催しに行って来ました。

 郷義弘や則重ゆかりの史跡やお城の見学、秋水美術館と水墨美術館を見たり旅館に泊まったりと楽しく過ごして来ました。

 

2017年

8月

02日

下地研ぎ

 ここの所、毎日金剛砥から備水砥と下地研ぎの日々です。

 複数振り同時進行している。ハバキ、鞘の工作に出せるようにする。

2017年

7月

26日

下地研ぎ

 下地研ぎをする。最近は作業が混み合ってしまい下地研ぎも中々捗らない。

 鞘師も仕事が混み合っている様で鞘も出来上がりまでが長く掛かってしまうので、どうしても御預かりする期間が長く成ってしまい申し訳無い次第です。

2017年

7月

24日

拭い作り

 研磨が仕上がって一区切り付いたので拭いをする。

 拭いは勿論既製品は無いので自分で作らなければ成らない。

 鍛錬の素延べの時に出る鉄肌を刀匠に頂いて、乳鉢で擦り油で混ぜて使う。

 和紙を何枚も重ねて濾して刀身に乗せるのだが、その状態まで鉄肌を細かくしなければ使い物に成らないし刀身に傷を付けてしまう。

2017年

7月

19日

仕上げ

 本日は短刀の刃取り、磨きを行う。大正期のものなので地刃が古いものと違い研磨がし難い面が有りました。

2017年

7月

15日

内曇

 研磨した御刀二振りを納める事が出来たので新たな研磨作業を行う。

 細名倉砥まで進めていた脇差、短刀を研磨する。

2017年

7月

12日

仕上げ

 ここ数日間は仕上げの作業を行っている。

 大切先のナルメの作業を行うが、大きな切っ先はナルメの難易度が上がる。

2017年

7月

03日

仕上げ

 本日は脇差の仕上げの作業を行う。

 下刃艶は刃縁に良く砥石を効かせる様にしないと後の刃取りで焼頭が黒く成ったりするので注意する。

2017年

6月

30日

地砥

 内曇地砥を引く。

 鎬の際まで綺麗に引く様に心掛ける。上手に砥石を掛けると鎬の線が白く一本の線状に出る。黒く成って居るようだと鎬の決まりが悪く、磨いた時に鎬線が綺麗に出ない。

2017年

6月

29日

内曇砥

 引き続き内曇砥の作業を行う。新刀を二振り、新新刀の脇差を同時進行する。

 地刃が硬く内曇の作業にも力が要ります。

 刃砥が終わると地砥の作業を行い、地鉄の肌や働きを出します。

2017年

6月

27日

内曇

 本日は内曇刃砥の作業を行う。

 新刀、新新刀は刃が硬く刃砥を引くのも大変である。

2017年

6月

26日

細名倉砥

 細名倉砥の作業を行う。細名倉砥が十分でないと次の内曇砥が掛かり難いので注意する。

 砥石を十分に掛ける事を砥石を効かせる、と言う。

2017年

6月

23日

中名倉砥

 また新たに中名倉砥の作業を始める。

 前に改正砥まで進めていた刀の作業を再開する。

 細名倉砥からは他の作業も並行して刀二振り、脇差二振り、短刀一振りを同時進行する。

2017年

6月

22日

仕上げ直し

 仕上げ直し研磨の作業を行う。

 ヒケ傷、横ズレを刃艶で取り地艶、拭い、刃取り、磨き、ナルメと作業を行う。

2017年

6月

19日

大阪オフ会へ

土曜日に大阪刃物オフ会へ行って来ました。

長船の彫金師片山さんの主催の会で毎年行われています。

次回は名古屋で9月末の予定だそうです。

Twitter、Facebookで刀ネコをフォローして情報を得て下さい。

実演を少ししました。

2017年

6月

15日

磨き、ナルメ

 本日は上げ磨き、筋切り、ナルメの作業を行う。

 毎回最後の方が仕上げりそうで仕上がらない生みの苦しみが有ります。

2017年

6月

14日

刃取り

 地艶、拭いを経て刃取りの作業を行う。

 刃が白く成り硬すぎず柔らか過ぎ無い刃の硬さに有った刃艶を選ぶのも大事な事です。

2017年

6月

08日

細名倉砥

 本日は細名倉砥を行う。内曇砥に入る前に名倉砥の目など残って無い様に丁寧に作業をする。

 下地研ぎをした刀を、ハバキ、鞘の工作に出す。段取り良く進めて作業が途切れない様にする。

 内曇砥の前には仕事場を綺麗に清掃する。手足、体も綺麗にした方が良いので同じ日に曇砥の作業をする場合は風呂に入る。

2017年

6月

06日

中名倉砥

 本日は中名倉砥の作業を行う。合間に色々と用事が有る。

2017年

6月

04日

改正砥

 昨日は押形展を見たいと言う方が遠方より来られたので御案内した。

 岐阜駅まで送り迎えして行ったり来たりでした。

 刀を仕事にしていると忘れがちな、純粋に刀を鑑賞して楽しむと言う姿勢には改めて感心しました。

 

 本日は改正砥の作業を行う。

2017年

6月

03日

東山魁夷展に行く。

 豊田市美術館で開催されている東山魁夷展に行って来ました。

 唐招提寺の障壁画をメインにした展示で、滅多に外に出る事も無く唐招提寺でも常に公開している訳では無い様ですので貴重な機会です。

 大変に素晴らしく、何度も行ったり戻ったりで時を忘れて見入ってしまいました。

 もう少しの期間開催されていますので機会が有れば御見学されてはと思います。

 

2017年

6月

01日

下地研ぎ

 大分更新を御無沙汰してしまった。

 下地研ぎを複数振り同時進行で行っているし、他の用事も有り中々忙しい割には作業が捗らない。

 錆身で無くても下地に不備が多いと荒い砥石を行わなければ成らないので下地は手間が掛かります。

 ハバキ、白鞘の作業に出せば一旦落ち着くかも知れない。

2017年

5月

23日

本の紹介。

私が二枚ほど画像提供しました本が出ます。

5月26日発売です。

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2017年

5月

20日

仕上げ直し

 仕上げ直し研磨の作業をしていた御刀を御納めする事が出来た。

 地鉄を直すとかなり広い範囲で刃取りが消えてしまうので刀身全体に拭いを入れ直して、刃取りの作業は新たに行いました。

 仕上げ直しは、前の研磨に影響を受けるので前の研磨が優れているか、ヒケ傷等があまり無い等の条件が良く無いと出来ないのですが、出来る場合は刀身をあまり減らす事が無いので有効な方法です。

2017年

5月

16日

刃取り

 仕上げ直し研磨の刃取りの作業を行う。

 中々難しい構成の刃文なので慎重に行う。

2017年

5月

15日

研磨終了

 研磨していた御刀を御納めする。

 本日からは、また別の仕上げ直し研磨の作業を行う。

2017年

5月

12日

ナルメ

 本日は上げ磨きとナルメの作業を行う。

 横手、筋切りの作業は研磨の最終工程なので慎重に作業を行う。

2017年

5月

09日

仕上げ研ぎ

 刀身は細名倉を経て内曇刃砥、地砥を行い仕上げ研磨の作業に成る。

 本日は、下刃艶と下地艶を行う。下刃艶は内曇の砥石目を取り刃中を綺麗に整え刃取りの作業に備える大事な工程です。

 地艶は、柔らかい物から硬い物へ変えて行き、2工程か3工程で行う。

2017年

5月

02日

名倉砥

 改正砥が終わると名倉砥へと作業を進める。名倉砥は砥石の面の管理をしっかりとしないといけないです。

2017年

5月

01日

備水砥から改正砥

 備水砥が終わると改正砥へと作業を進める。

 改正砥は備水砥の砥石目を残さない様に気を付けて作業を行う。

2017年

4月

27日

備水砥

 本日は備水砥の作業を行う。

 金剛砥の砥石目を取り形を整えて行く作業です。

 鎬造りの場合は平地をキリ研ぎと言って真横に砥石目が付く様に研ぎますが、平造りの場合は斜めに砥石目が付く様に研ぐ研ぎ方、筋違いに研いだ方が形を整えやすい様です。

2017年

4月

25日

下地研ぎ

 本日も引き続き金剛砥の作業をする。

 刃を付けるのは中々大変な作業です。刃だけを付けようとすると刃先に急な角度が付いてしまうので気を付けないと行けないです。

 物を斬ったりする場合、寝刃合わせ等と言う言葉が有りますが鑑賞用の研磨の場合、あまり使わない言葉です。

2017年

4月

24日

下地研ぎ

 仕上げの作業が一区切り付いたので本日はそれを郵送する。

 また、新たに金剛砥を始める。短刀の現代刀三振りを同時進行する。

 現代刀の場合、古作とは違うプレッシャーを感じる。成るべく工程を進めてから諸工作を行いたいと思う。

2017年

4月

22日

仕上がり

 昨日までは寸延び短刀の仕上げを行っていました。

 地刃全く不明の状態から研磨しましたが刃文は元から切っ先まで綺麗に有り良かったです。

 本日は部分直しの作業を行う。下地研ぎ、内曇砥までは作業をしていたので仕上げの方を行う。元の研磨とも馴染む様に仕上がったと思います。

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2017年

4月

19日

ナルメ

 本日は切先の仕上げの作業を行う。

 まずは、横手の筋切りをする。その後はナルメの作業を行う。

 筋切りした線までギリギリナルメを行うのは難しく、筋切りの線が残ってしまうのは鉢巻と言って良く無いですし、かと言って横手の線を越えてしまうのは更にいけません。

 超えてしまった場合は修正しなければいけませんが、研磨終了間際の手直しはしない様が良いのでナルメの作業は大胆かつ慎重に行わなければいけません。

2017年

4月

18日

仕上げ

 本日は刃取りと磨きの作業を行う。

 地肌がやや起き難い刀だったが地艶を丁寧に行った所、肌も綺麗に出せた。

 刃取りは互の目が並ぶ刃文で単調に成らない様に注意して作業を行う。

 磨きは鉄が硬く無いので比較的遣り易い。

2017年

4月

14日

地砥

 本日は内曇地砥を行う。やや肌が出難い刀だったので時間を掛けて肌を起こす。

 地鉄は地砥の段階で良く肌を出しておかないと次の地艶で肌が出ない、と言う事に成るので充分に出しておかなければいけない。

 ただ、映りの有る様な刀の場合は少し押さえ気味にしておいた方が映りは良く見えます。

2017年

4月

13日

納品

 ここの所万事所用が多く日記も滞り勝ちです。

 昨日は研磨が終了した御刀を納品して来た。備前家助の太刀で地には映りが立ち名品でした。今日は内曇の作業を行う。

2017年

4月

11日

福井へ。

土曜日は福井県で行われた刀剣オフ会に行きました。ちょうど福井の博物館で刀剣彫刻の展示があり合わせての開催です。

 

2017年

4月

04日

高崎市刀剣鑑賞会へ行く

土曜日は群馬県高崎市で行われた刀剣鑑賞会に行って来ました。

 

これはインターネットからの参加で、この様な会への参加は「刀剣鑑賞会に付いて」のページから検索できますので興味の有る方は見て下さい。

 

鑑賞会は古今の名刀が勢揃いして、相州の貞宗から清麿まで拝見できて勉強に成りました。

その後は、懇親会なども有り楽しく過ごしました。

2017年

3月

30日

名倉砥

 本日は名倉砥の作業を行う。樋が有る刀は樋の中も研磨する。

 ハバキの作業や白鞘の作業に何振りかお願いしてくる。

 最近は、どこの刀職も作業が混み合って中々出来上がってこないのが悩みです。

2017年

3月

27日

改正砥

 備水砥が終わったら改正砥を行う。改正砥は刀を斜めに構えて、やや前方に押し出すように研ぐ。この際刀身を軽く跳ね上げる様にして研磨しても良く、これをシャクリ研ぎと言う。ただしあまり激しく跳ね上げて研ぐと地鉄が凹むので注意しないといけない。

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2017年

3月

22日

下地研ぎ

 金剛砥の砥石目を取るのは備水砥だが通常の備水砥では中々取れないので、備水砥でも少し粗目の物を使ったりセラミック製の砥石を使う。

 その場合今度は次の改正砥で砥石目が取り難いので、粗めの備水砥の後に通常の備水砥を行う事に成る。二度手間の様だが結果的には作業が早く成る。

2017年

3月

21日

下地研ぎ

 下地研ぎを進める。数振り同時進行なので中々作業も捗りません。

 備水砥で金剛砥の砥石目を取って行くのは本当の根気仕事です。

2017年

3月

16日

錆落とし整形

 新たに下地研ぎを数振り同時進行で行う。刀に寄って錆や姿の状態が違うので、まずは錆身を荒砥で研磨する。

 深錆でも下地研ぎがしっかりしている刀は手間は掛かっても作業は比較的楽ですが、姿が崩れて居て地の凹みや刃斑が有る場合は薄い錆でも作業は困難に成ります。

 研磨は盛る事は絶対に出来ないので、一度凹んでしまった部分は元には戻せず、周りを凹みに合わせて研磨する訳ですが、あまりに凹みが深いと全体を研ぎ減らす訳にもいかずある程度の妥協点を見出さないと行けなくなる。

2017年

3月

14日

名倉砥

 二振り同時進行で下地研ぎをしているので引き続き名倉砥を行う。

 小鎬、鎬の微修正は名倉砥ぐらいまでしか出来ないので、名倉砥を終えた時にはしっかりとした姿に成って居る様にする。

 名倉砥は大きな修正は出来ないので備水砥でしっかり形造り、それを精緻化する作業です。