名倉砥

 今日は細名倉砥をする予定だったが、新作刀の名倉砥を行う事にした。

 近い内に鞘師に預けて有る刀の鞘が出来上がって来るので、それと入れ違いに渡すべく鞘下地を先にする事にした。

 作業は段取りを良くして行かないと、下地研ぎばかりの月が出来たりすると収入面でも困る。

 仕上げる刀が常にある様に段取りをして、その合間に錆身の下地研ぎをして諸工作の出来上がり期間等も考慮して居なければ成らない。

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