山梨へ行く 新作刀の紹介。

 

 土曜日は作業していた新作刀の研磨が終わったので刀匠の所へ納めに行って来ました。

 山梨県で少々遠いですが、どの様な所が興味も有りましたし向こうからも一度来てくれたので返礼の意味でも納めに行って来ました。

 

 画像が新作刀のものですが、差し込み研ぎで研磨しました。

 拙い画像で良さが伝わらず申し訳無いのですが、現代刀の備前伝としてはかなりの高水準に達していると思います。

 作者は、吉田康隆、と言う方で、焼刃土を置かない焼き入れ方法で備前伝を作っています。この作品も高い丁子刃を焼いて地には淡く映りが出ています。

 土を置かない焼き入れですと、刃文が小ずむ場合が多いのですが、この作品は丁子刃の房が大きいのも好ましい点です。また地鉄にも工夫が有り働きが有ります。

 

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