引き続き。

 引き続き名倉砥の作業を行い、終了する。次は細名倉を行う。

 最初に樋の有る刀の樋研ぎをする。これは樋の巾に合わせた細い砥石を用意して、砥石を手に持って樋の中を立て方向に研磨して行く。

 基本的には、刀身に当てる砥石と同じ物を各工程事に使うが、名倉砥ぐらいからは耐水ペーパーの1000番ぐらいから代用できる。耐水ペーパーも順次番手を細かくして研磨して行く。成るべく細かい方が仕上げの磨きは楽には成るが、刀身の硬さとの兼ね合いも有るので磨き作業は、それ程単純な事では無いです。

 

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